きょみこインタビュー

独学で絵を学び、愛犬である「狆」を題材に作品を手がけるきょみこさん。知人からいただいた、アーティスト・かとうくみさんの水彩画セットを使ううちに水彩の美しさに触れ、作品を見よう見まねで色使いなどを勉強したそうです。(本人の希望でお写真は作品のみとなっております。) kyomiko_interview_01   ──アーティストになったきっかけを教えてください。  小さいころから絵を描くことが好きで、それが現在まで自然と続いています。   ──幼少期に絵を好きになったきっかけはありますか。  小学生の時に、親戚と都内のアトリエが主催するワークショップに参加したことがあります。そこで純粋に作品を作ることの楽しさを感じたことを覚えています。   ──現在は「狆」をよく描かれているそうですが、きっかけはありますか。  自宅で買っている狆が家に来たのは2、3年前です。昔から家族が犬好きで、代々犬を飼っていました。狆を飼うまでは外飼いで、初めて室内で犬を飼ってみると愛着がどんどん湧いてきました。狆を描くことは、一種の愛情表現でもあるんです。   ──狆をテーマにする前は、どんなものを題材にされていましたか?  ぱっと見て綺麗そうな、人に受け入れ易そうなものを書いていました。そんな頃、自分は「向いていなんじゃないかな?」と思ったこともありましたが、狆を描いていくうちに、絵が好きなことを再認識しました。   ──こういった形で、実際に自分の作品を発表し始めたのはいつ頃からですか。  自分の情報を発信するようになったのは本当に最近のことです。自分の好きなことを仕事にしていきたいと思うようになったのがきっかけです。   kyomiko_interview_02   ──好きなアーティストはいらっしゃいますか。  永山裕子さんとかとうくみさんです。   ──その理由を教えていただけますか。  知人にかとうくみさんの水彩画セットをいただいたことがきっかけです。作品の色使いを見よう見まねで練習したり、その水彩画セットに書かれている簡単な「絵の描き方」の説明も参考にしました。  永山裕子さんは、東京芸術大学を訪れた際に、グッズが売っているスペースがあって、そこで目に止まったのがたまたま永山さんの水彩画集だったことがきっかけです。お二人の作品にはとても影響を受けています。   ──実際に絵を学ばれたことがないそうですが、全て独学ですか。  はい。ほとんど見よう見まねで練習しました。もともとは美大進学を目指していたのですが、諦めてしまいました。しかし、今になって、大学で学んでみたい気持ちもあります。   ──実際に学校で学んでいる方とそうでない方の作品に違いを感じることはありますか?  作品に関してはあまり感じません。しかし、発する言葉や美術論など、美大で学んでいる方とは知識の面で差があると思います。   ──これからのアーティストとしての活動や展望があれば教えてください。  新しい題材に挑戦しています。画面を水槽に見立ててみたり、現在も作品に使用している塩など、日常にあるものを作品に盛り込もうとも思っています。洗顔石鹸なども最近は使用しています。  バックやTシャツの制作にも挑戦してみたいですし、作品数を増やして個展も開催してみたいです。     ──最後に、きょみこさんにとってアートとは何かを教えてください。  家族のような存在です。大好きだし、一緒にいると落ち着く。ただ、お互い干渉しすぎると煮詰まって嫌になるときもある。心の礎としてなくてはならないものです。   kyomiko_interview   きょみこの作品一覧