無所属
2011年3月11日より,画家を始める。
同月にスペインやイタリア、オランダに旅に出て海外の美術館を巡る。
日本に帰国後、半年で30程度の作品を仕上げ、個展。
その後は、京都や大阪で個展や合同イベントを行い200弱の作品が人の手に渡る。
現在は新しい形で発表を考えるため、アパレルショップやカフェでの個展をメインに作品を展開中。
ピカソやバスキアの影響が強く、線の太い作品や曲線の美しさを追求した作品が多数。
100年単位で飾れるよう作品の仕上げに力を入れるため、ここ最近の作品は3ヶ月以上かけて仕上げるのも少なく無い。
絵画の理論や技術は観る側には関係が無く、一目見た瞬間に恋に落ちるような”私に必要だ”と思わせる作品に仕上げる様に。
3.11の東日本大震災よる次の瞬間に何が起こり、また紙切れの様に人生を飛ばされる事があると実感した。
消費するだけの人生から、創造に考えを移行するために誰もが身近に感じれる絵の存在と無限の可能性に自身の生活を捧げる。
アカデミックであったり、学歴を作品価値に付加して考える人には私の作品は向きません。
新しい絵画表現や、新しい何かを求める人にこそ渡って欲しいと願います。