meow

展示中

購入レビュー

レビューがまだ投稿されていません。

所属

freelance

経歴

受賞歴
2010年11月 ・ 村上隆賞、GEISAI TAIWAN#2

活動歴
2022年11月 ・青山学院大学 SOBUN ART AUCTION 2022
2021年12月 ・SHIBUYA ART AWARDS 2021
2019年11月 ・ 個展『淡水魚展』(滿足藝術中心、CHRISTY ART GALLERY、台湾) 
2015年10月 ・ 渋谷芸術祭実行委員会主催「第2回 SHIBUYA AWARD」、招待作家 
2015年8月 ・ ASIA HOTEL ART FAIR SEOUL 2015(木之庄企畫、韓国ソウル) 
2014年10月 ・ 渋谷芸術祭実行委員会主催、第1回 SHIBUYA AWARD
2013年6月 ・ GEISAI受賞作家アート・トーク「ARTALK」Ustream中継、HidariZingaro 
2012年7月 ・ GEISAI GalleryにてGEISAI出展者グループ展示、Ustream中継
2011年5月 ・ GEISAI TAIWAN #2受賞者展, Kaikai Kiki Gallery Taipei 
2010年11月 ・ GEISAI TAIWAN#2
2009年3月 ・ 個展『透明庭園』(木之庄企畫)

作品の注目ポイント

鉛筆のスケッチを加工して出来たデジタルアートワーク。色を新たに加えることなく、鉛筆と紙が持っている僅かな色味を増幅し、変化を加える加工が施されています。

犬、馬と違い、人の役に立たない猫は純粋に人から愛されるだけの存在。 

猫は、人との共生において障害とならないような、物腰の柔らかさと清潔さを身につけていている。 

猫は東西問わず、寵愛されている。 

アートがアートのためだけに存在するように、猫は愛されるためだけに存在する。 

私の好きな歌川国芳も猫を好んでモチーフにした。今と変わらない光景が江戸時代から続いていたことが想像される。

猫は、人の歴史の中で人と共に暮らすうちに品種改良なども行われ、より人々の好みに寄り添うようになり、自らも自然にそのように進化したはずだ。

猫は、歴史や人々の心が投影され、結果、愛されることに特化した、並行世界に住む隣人・モンスターだ。 

※売約済み作品になります。

アーティストになった理由

親が絵を描いていた影響もあり、幼少の頃から自分にはこれしか無いと思っていました。

メッセージ

その場所にやどる様々な記憶、空気感、透明感を感じながら制作しています。

やがては、すべてが均質な世界となってしまう、その前に、

領域が境界線を浸食し合う、束の間の現在という瞬間に、

すべてを透過する光を捉え、描きたいと思っています。