ヒンデローペンはオランダ北部の伝統工芸と観光の小さな港町です。17,18世紀にかけてオランダの海洋貿易の玄関口として栄えました。そしてヒンデローペンで生まれたこの技法はオランダ人の歴史、風土、気質と融合して育まれてきました。
オランダの華やかな黄金時代のヒンデローペンでは人々は盛んに海を越えてインドや中国の風を運んできました。世界中の交易を通じ、ノルウェー、中国、インドなどから持ち帰った民芸品や芸術品からヒンデローペンの技法はおおきな影響を受けました。ヒンデローペンの素朴な技法はシックでエレガントそしてメリハリのある色使いそして力強さを見事に調和させ生活の中で生まれ、育まれてきました。そして衰退期,北海の暗く厳しい冬,ヒンデローペンは描き続けられました。
各時代に生まれた個性的なスタイルは伝統的テクニックの解釈と融合、合体し今もなお伝統工芸として伝えられています。
遠くオランダを離れた東洋の一角で、昔オランダ人が東の地に憧れたように私のヒンデローペンもそのロマンに果てしなく憧れています。
このアートの深い魅力と感銘はタイムカプセルを通じて絵筆を持った私にオランダの歴史の旅人のような錯覚を楽しませてくれます。
そして奥深い歴史のロマンは私を想像の世界の虜にさせてしまいました。「ヒンデローペンの歴史のロマンに魅せられて」私のヒンデローペンをこよなく愛し続ける永遠のテーマになっております。
ヒンデローペンアトリエ主催 尾崎国子
東北大震災をきっかけに作品で震災に合われた方に希望や勇気を送りたいと筆を執り続けています。