こぶたの夢

所属

四川教育学院客員教授(中国)

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経歴

■個展 

2018『嵐を描く芸術家 張國強作品展』福岡アジア美術館

2017『スカーフのある空間』スカーフおよび版画作品鑑賞展 中国成都婳妍

2014『墨。奏でる色たち』平面作品展 歳月芸術館 中国成都

2013『嵐の花園』新文廣美術館 中国成都

2011『バラの銀河✕張國強作品 年度報告会』art太陽台BAR  成都東区音楽公園

2010『張國強・二十年芸術生活』歳月画廊 中国成都

2008『快感、氾濫中』八大画廊現代館 中国北京798芸術区

2007『空色の果て』八大画廊現代館 中国北京798芸術区

2002『龍のこと』羚羊画廊 中国成都

2000『キャンパス上の音楽』四川音楽学院 中国成都

 

■グループ展

2017 文軒美術館 『何多苓とともに 文軒 新象』

2016 文軒美術館 『文軒 新象』

2015 巴蜀第一回成都芸博會

2008『幸福あるいは快感は生活の至るところで空気のごとく私たちを包む』

「春のサロン」成都 /北村四周年展

2007『肉シリーズ。空色の湖』ほか「中国感覚・成都魅力」カナダアルバータ州立芸術館

2007『青空の気持ち』『肉シリーズ。江湖』「浮遊-新無産者青年アーティスト 合同展覧会(第一回)」上海新波画廊

 

■メディア・出版

2014 個人作品アルバム『墨。奏でる色たち』平面作品 /『玩美』雑誌『寂寞十年』平面作品

2013『玩美』雑誌 『私の昆虫撮影に関して』写真作品  

『饕餮』香港 『かの者たちの肖像』写真作品

2011『門里』雑誌『造物に平伏す』写真作品 /『芸術の虫』インタビュー

2010 個人作品アルバム『張國強。20年芸術生活』『成都商報』「芸術生活」特集 /『中国当代芸術家アトリエ報告』

2009『庫芸術』「新勢力」オススメ特集 /『投資界』「展藏」特集インタビュー

『收藏参考』特集インタビュー /『北村当代芸術展』

2008『2008春節サロン芸術展』/ 個人作品アルバム『快感、氾濫中』

『ポテンシャル無限の中国アーティストたち-川渝精英版』

『天府芸苑中国油絵オークション』

2007 個人作品アルバム『空色の果て』

2006『中国感覚。成都芸術』

1998『江蘇画刊』双年展特集号

 

■ギャラリー展

2006『肉シリーズ』深セン文化芸術博覧会

2003『灰の中の黑』「-新世紀の四川と携えて-成都油絵展」中国成都

2002『龍・金版』『龍・銀版』四川第二界青年油絵展 中国成都

2001『笛を吹く人・午後』『鷓鴣山その一』新美国際画廊 台湾台中市

2000『俯冲・黄』『俯冲・緑』四川風景油絵展 中国成都

1998『笛を吹く人・藍の夜』『江蘇画刊』第一回「中国芸術双年展」中国南京 カナダトロントメディア・出版

作品の注目ポイント

■商品情報

・原画技法:キャンバス油彩

・販売商品:ジークレー

・サイズ:40cm*40cm

・制作年:2017

・画家手書きによるサイン入り(作者名・タイトル名・エディションナンバー)

・額縁は無料でお付けします。

・額縁カラーは白となります。

アーティストになった理由

私にとって芸術とは、「視覚」という言語を媒介とした思想の実験の場です。

絵画とデジタルグラフィックを両手に携え、思想の境界を探索しながら新しい表現手法を編み出し、

思想の半径を押し広げ、常に心は未踏の地へと奔らせる。

世界と自分のギリギリを抉っていく。私が究極的に追求したい芸術のあり方です。

私たちは幸いにして、激変の時代に生きています。そして芸術家とは、時代の先鋒を探求し、感受する者として、その作品が巡らす思想の骨組みに時代的個性が体現されて然るべきだと考えます。

日常生活を振り返ってみても分かるように、世界を見、情報を得る方法は昔と大きく異なっています。

こうした差異は作品においても体現されるべきで、視覚の表現に鮮明な時代らしさを帯びていなくてはなりません。

私は自分を中国画家、あるいは油絵画家と定義したくありません。汎視覚創作の芸術家とも言うべき存在になりたい。豊かな現代文化のただ中で栄養を吸収し、多彩な視覚表現を渉猟し、芸術思想の体系を練り上げていくあり方です。

この時代を生きる芸術家として、ただ一つだけの絵画技法にとどまってよいものでしょうか。

あるいは、ある一領域だけの習熟すればよいものでしょうか。

伝統絵画、彫刻、材料学、デジタルグラフィック、マルチメディアアート等々、異領域の情報がこうもたやすく手に入れられるようになりました。新旧の芸術は、まさしく今私たちの眼の前で氾濫しています。それとはなから距離を置く選択肢もありますが、私はむしろそこに飛び込み、私の思想をより自由へと解き放ってくれるものを掴みに行きたい。なぜなら自由な思想こそ価値ある作品創造の源泉だから。

現代に芸術の大家がいるとすれば、きっとそれは異領域を越境するオールラウンダーでしょう。

そのありたいがために、粗削りな芸術的発作のみを頼りにアーティストになった次第です。

メッセージ

今まで日本を訪れたのは3回。一度目は旅行で九州を一周、二度目は創作活動で福岡で半月ほど滞在しました。3回目は福岡アジア美術館での個展。素晴らしい自然、史跡、人。もっと早くに来ればよかったと反省しています。日本は真に私たち中国人にとって学ぶべき国です。芸術に対する品位と教養の高さには尊敬するばかりです。近現代期の日本の芸術の先達方も、東洋文化を世界で発信され大いに嘱目されるという目覚ましい成果を勝ち取っています。

近年私は現代グラフィックアートの概念構築と伝統的な造形美術の可能性の探求に注力して参りました。日本での芸術発表の場で自身の主張・実践を鍛えると共に、芸術界の皆様との交流の中で更なる学びを得させて頂ければと存じます。そして何より、私の作品を気に入って頂ける日本の友人の皆様と出会えますことを願っています。

芸術言語は人類共通の言語であり、ましてや日本は中国と文化の源を共有しています。私の芸術思想と作品の創作も、日本の皆様にも共鳴できると信じています。現代の芸術観を以って中国の伝統文化のあり方を探ろうとする私の取り組みもご理解頂けるのではないかと存じます。

日本人の事に臨んでは細部に拘る謹厳さには尊敬の念を抱かざるを得ません。私の創作活動も中断することなく、かれこれ20年間続けて参りました。一人の芸術家の最高傑作とは、他ならぬその人自身の生活なのかもしれません。

作品に込めた私の芸術への敬虔と畏敬が、日本の友人の皆様にも伝わればこの上ない喜びです。