祈りの少女vol.7

¥27,500 (税込)
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経歴

1961年、静岡県富士市に生まれる。5歳の時、聖母幼稚園で見たラファエロの聖母子像の優しさに魅了され画家を志す。村井竹山師事。東海大学短期大学部生活芸術コース卒業。世界は全て愛でつながっている「無条件の愛」をテーマに、中世末からルネサンス期に描かれた「黄金背景テンペラ古典技法」と北方ルネサンス期の「油彩・テンペラ混合技法」を使用した板絵作品を制作。2000年モナコ日本フェスティバルにて寄贈した作品がモナコ王室所蔵となる。その後、エジンバラ他世界各国のフェスティバル、アートフェアに招待される。確かな古典技法、詩的抒情性と優美な色彩が評価され、ミラノの個展ではボッティチェルリの再来と呼ばれる。2007年ローマ法王ベネディクト16世作品献上。受賞:アートの競演ゴールド賞/オーストラリア、日中友好芸術国際絵画藝術展優秀賞他。個展:ミラノ、上海、東京都庭園美術館他。海外展:エジンバラフェスティバル・スポレートフェスティバル・ワルシャワショパン生誕200祭他。アートフェア:上海アートフェア・アーテエキスポ ニューヨーク他。

 

1961  静岡県富士市生まれ  
1982  東海大学短期大学部生活科学科生活芸術コース卒業
1998  The Heatherley School of Fine Art (ロンドン)受講
1996   個展:フェアリー,画廊石上,depot 103    
2000  個展:フェアリー 
          モナコフェスティバル出品・モナコ王室作品所蔵
          エビアンフェスティバル招待出品
2001  個展:ミラノ・アルテジャポネ
           エディンバラフェスティバル招待出品
           スポレートフェスティバル出品
2002  個展:グランシップ・静岡市民文化会館
2006  個展:東京都庭園美術館新館 
2007  ローマ法王作品献上
    「アーティストが表現する世界遺産」出版記念展
    「日中友好芸術国際絵画藝術展出展」優秀賞受賞
         個展:東京都庭園美術館新館
2010   アートシドニー「アートの競演」ゴールド賞受賞
    ポーランド・ワルシャワ ショパン生誕200年祭出品
      上海アートフェア2010出品
      個展:東京ヒルトンホテル
2011 震災支援・THANK YOU展
   アートエキスポ ニューヨーク2011出品
      カナダ・トロントアートフェス出品
            個展:GALLERY2104
2016  フランス・パリ「Salon Art Shopping」出品
     ベルリン・ドイツ「BERLINER LISTE」出品
2017  富士市美術協会 会員推挙 
     個展:松坂屋富士ギフトショップ
           個展:NTT西日本富士営業所1Fショールーム
2018  まちなかミュージアムBless Your Heart出展
2019  本吉原駅劇場ライブペィンティング銀河鉄道の夜
      個展:松坂屋富士ギフトショップ
      個展:上海風月舎画廊

【コレクション】
2000 「雪・月・花」レーニエ3世大公、モナコ王室、モナコ
   「True Love」エビアン市長舎、フランス
2001 「運命」エディンバラ領事館、スコットランド
        「月夜」ジャン・カルロ・メノッティ(オペラ作曲家)、イタリア
2007 「The Resurrection」ローマ法王ベネディクト16世、バチカン
2010 「勝利の復活」アルベール2世公、モナコ王室、モナコ
         「Passion nigh」スペイン国立・プラド美術館財団、スペイン
         「騎士」トルコイスラム美術博物館、トルコ
        「Angel」バルセロナ海洋博物館、スペイン

【受賞・感謝状】
2000 レーニエ3世大公 感謝状 モナコ王室、モナコ
        「Japan Festival in Monaco」感謝状、モナコ
        「エビアン エビアン・ジャパンフェスティバル」感謝状・メダル エビアン、フランス
2001 「エディンバラフェスティバル」感謝状、エディンバラ、スコットランド
           エディンバラ領事館蔵感謝状 エディンバラ日本大使館、スコットランド
2007   ローマ法王ベネディクト16世より感謝状 バチカン
2009   日中友好芸術国際絵画藝術展「優秀賞」受賞
2010  「アートの競演」ゴールド賞受賞 シドニー、オーストラリア

【ワークショップ】
2010 「ショパン生誕200年祭 テンペラワークショップ」ポーランド、ワルシャワ
2011 「テンペラワークショップ 伝説のビーチクリーン919」、千葉
2013~「英語絵本&アートクラフト」 毎月開催、静岡
           「お話アートセラピー(箱庭)」
           「初めてのテンペラ画」

 

 

作品の注目ポイント

新型コロナウィルスの終息を祈って描いた「祈りの少女シリーズ」の作品です。
紙に卵黄テンペラ絵の具で彩色しています。

 

アーティストになった理由

アートで世界に愛を贈る!

聖母幼稚園に通っていた頃、ラファエロの描いた聖母子像の絵を見て画家になりたいと思いました。絵を見ているだけでとても幸せな気持ちになり、絵を見た人が幸福になるような絵を描きたいと思ったのがアーティストとしての原点です。

小学校の卒業文集で将来の夢は歴史に残る画家と書きました。なぜそんな夢を描いたのかと記憶を辿ると、自分は生まれてきてもよかったのだろうかと考える中で、時を越えて存在する何かを残すことが自分の存在意義だと感じていたのかもしれません。

自分の世界観を表現する技法を探し求める中でテンペラ画に出会いました。生と死を越えた魂の救済、人の心に永遠に残る絵を描くことが私の使命です。絵画を通して、心が洗われるような愛と光を贈る事が私のアーティストになった理由です。

メッセージ

人間は何のために生まれてきたのか?

ラファエロの聖母子像を見て画家になりたいと夢を描き、学生時代より注文制作を受け、主に油彩画で風景や静物・花などを描いていました。

25歳の時、画家になる夢を応援し続けてくれた最愛の母を亡くし、何の為に自分は絵を描くのか、生まれてきたことの意味も存在価値も見いだせなくなり、絵が描けなくなりました。その後、母への想いを込めて描いた作品、能をモチーフにした「海人」(母が子を想うテーマ)を完成させ、絵を描くことで生きる意味を見出すことができるようになりました。

それまでは、母が喜ぶ顔が見たくて絵を描いていましたが、世界中の人をアートで幸せにしたいという思いが芽生え、試行錯誤しながら自分の世界観を追求し、生きる道を探し求めました。

自分が本当に描きたかった世界感を表現することのできる技法を探求している中でテンペラ画に偶然出会いました。この技法に出会った時、稲妻が降りてきたように、これが探し求めていた技法だと確信しました。

はじめに油彩テンペラ混合技法を習得し、その後、黄金背景テンペラ古典技法を習得しました。どちらの技法にも魅力を感じ、作品によって二つの技法を使い分けています。

人間は何のために生まれてきたのか?
答えは一つではないけれど、精神と魂を高め、社会に貢献し、愛と平和が溢れる世界を創造することが生まれてきた意味だと感じます。

これからも「愛」をテーマに、人々の心に永遠に残る希望を贈り続けていきます。

HP
http://yukosagisaka.com

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