手向けの花

展示中

所属

無所属

経歴

1982年 神奈川県生まれ

2005年 京都嵯峨芸術大学 日本画分野 卒業

2006年 吹田市展 初出展 議長賞受賞

2007年 個展(ギャラリーはねうさぎ)

2013年 芸術の存在意義展(アートイマジン)

             グループ展(カフェアナムネ)

             個展(カフェアナムネ)

             デザインフェスタ参加

2014年 アートイマジン芸術祭(品川O美術館)

             招待作家展「対」(アートイマジン)

2015年 アートイマジン芸術祭選抜展(上野の森美術館)

             アートマニアカフェ エロティックグラマー

2016年 第2回アートイマジン芸術祭選抜展(上野の森美術館)

2017年 アートマニアカフェ ねこ展

             アートイマジン招待作家展「異」「時」

2018年 個展(アートイマジン)

2019年 ぎゃらりーKnulp公募展 「鳥」

             川添裕子 ヨスガリョウの一問一答(カフェアナムネ)

2020年 アートカクテル主催 第3回公募展「beyond」

作品の注目ポイント

私は今まで生きてきた間に花を手向ける機会があったかというと

実はそんなに機会がなかったかと思います

かつて祖母のところに帰省したときにたまに仏壇に。というくらいで

明確に、誰かに、何かの想いを持って。というのは実に少ないです

今回このお題に対して描いた花は、フライヤーモチーフにも使った

タンポポの綿毛です。花束にして手向けるものでもないです

 

むしろ相応しい植物ではないと思ってしまいます。そもそも綿毛、花ではなく種だし

 

このお題はヨスガリョウさんから出されたお題なのですが

このお題が出た背景といいましょうか。私なりに色々考えて

たまたま過去のクリムト展の画集を読んでいた時に

タンポポは風の一吹きで軽快にたくさんの種を蒔いていく

ということでクリムトや分離派の画家に好まれていた。と書かれており

私はその考え方が今回の展示と繋がった気がしたので

そしてこの 手向けの花 に対しての私の想いもあっていると思ったので

このような作品になりました

アーティストになった理由

幼い頃から絵は好きでした。

高校から美術科に入り東山魁夷の日本画を見て、日本画を専攻するようになりました。

大学生の頃に古代魚を知り魅力にとりつかれ、古代魚を中心に描くようになりました。

岩絵の具もとても好きな画材です。  

日本画をしてる人以外はあまり知らない画材だと思いますが、知ってもらえる機会に繋がればと思います。  

従来の日本画にとらわれず、いろんな作品を制作していきたいです。

メッセージ

岩絵の具特有の素材感、色を生かせる制作を心がけており

日常と非日常の隙間をぬうような世界観を意識しています。

主なモチーフは古代魚・深海魚を中心に制作していましたが、

最近は動植物、空など色々なものをモチーフにするようになりました。

日本画を知らないような人にも作品を通して日本画に興味を持ってもらえたら、

これ以上嬉しいことはありません。

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