オーダーアート サンプル 1

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masumi-shirai.com

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経歴

1980 登龍会展 奨励賞 1982 ミニチュアー大賞展 奨励賞 1985 現代洋画精鋭選抜展 銀賞 1986 同記念大展 銅賞・有楽町 波瑠 第一回個展 1988 カスタムメード・アートコンクール 金賞・銀座 正光画廊 個展 1989 ギャラリー波瑠 第2回 個展・安田火災プラザギャラリー個展 以降2000年まで休筆 2001 茂原市立美術館ギャラリー 個展  2002 信州高遠四季展 秀作賞 2003 津 松菱デパート 個展 2004 松阪 三交百貨店 個展 2006 FUKUIサムホール美術展 佳作 2008 小山田美術館 個展 2009 日西墨三国交通発祥記念公募展 町長賞・ 大王大賞展 秀作賞 2010 川の絵画大賞展 入選・ふるさとの絵画大賞展 入選 2011 FUKUIサムホール美術展  オリジン賞 ・ 世界絵画大賞展 サムトレーディング賞 ・第一回 宮本三郎デッサン大賞展 入選 ・アートムーブ2011入選 2012 大王大賞展 銀賞・全国公募IZUBI 入選・世界絵画大賞展 入選・小江戸川越トリエンナーレ 入選 2013 第2回 宮本三郎デッサン大賞展 入選 2015 名古屋栄 中日ビル 第一回「鉛筆の力」展 2016 名古屋市民ギャラリー 栄 第2回 「鉛筆の力」展 2017 鈴鹿ハンター 第3回「鉛筆の力」展

以降、2018からは公募展出展休止・サイト活動                   各地で個展多数   現在 無所属

炭材作品 通信講座開設

 

 

作品の注目ポイント

今回は馬の絵の描き方を解説します。 馬の絵の場合は全体を描いてもパッとしません。 油彩・水彩画などの場合は色で空間をカバーできますが、モノクロ作品の場合は空間が多いと間が抜けた不安定な構図になりがちです。 小さく描くとある程度のごまかしはできますが、インパクトある部分拡大が絵画としては成り立ちます。 この写真は乗馬クラブで撮った時の一枚です。 馬の「眼」はとても美しく、大きいから見ているだけで時を忘れて引き込まれてしまいます。

馬の写真が作品に至るまでをできるだけ細かく解説しますので、ご参考にしてくだい。

① 大まかに眼の位置を決め大体のデッサンをします。 アバウトであっても最終的にはこのデッサンが完成へのベースとなりますから大切な作業ではあります。

② ①の作業を更に進めて行きます。 単純作業ですが、毛並みなど、ある程度写真に忠実に描いていきます。

③ ②の作業が終わったら全体をボカシます。 同時にバックにもボカシを施します。

④ 眼に着色します。 通常、色彩を施す場合は汚れたら修正が大変ですから最後の工程となりますが、この子の体色は栗毛ですから左程汚れないと判断しました。 「眼」が描き込まれた時点で、一気にデッサンに生気が吹き込まれますからとても大事な作業となります。

⑤ 眼の周りを重点的に描きこんでいきます。 この絵はF6号サイズですから、A4サイズのように簡単には終わりません。 少しずつ加筆していくと共に全体像が見えてきます。

⑥  アバウトながら、何とか全体に第一段階の作業が終わりました。 まだこの時点では僕の中ではデッサンの過程ですから、左程楽しさは感じられません。

⑦ ③と同様に再度ボカシを施します。 毛並みを描いてはボカシを繰り返すことで存在感が増していきます。

⑧ ボカスことで毛並みは擦れてしまいますから、再び描き込んでいきます。 この時点から完成に向かっての作業となり、少しずつ力が入っていき楽しさも増えていきます。 毛並みと並行して血管などを子細に観察しながら進めて行きます。

⑨ ようやく第二段階の作業が終わりました。 全体を見渡しながら濃淡と筆圧を駆使していきます。 この時点で鬣(たてがみ)は描き込んでいませんが、馬の場合眼の次に難しいのが鬣の表現となります。 炭材ですので、油彩画などのように簡単にはいきません。 鬣を描いたら、眼の周囲、毛並みも含め加筆を繰り返し納得ができた時点でサインを入れて完成となります。 線の集合体での作品ですから、出来、不出来に係わらずそれなりの感慨もあります。

この作品は油彩画用額装にてお届けいたします。

アーティストになった理由

好きだから・・職業画家で生きていく不安や辛さより、ただ描くのが好きだから・・それに拘って40年続けています。 自称画家は石を投げたらすぐに当たるほどいるらしいけど、純粋に絵画だけで食っている人はほんの一掴み・・らしい

メッセージ

写真を凌駕した存在感、リアリティーのある作品制作を常に指針としています。時には抽象に走りそうな気分の時もありますが、存在の限界・ありのままの限界の世界を少しでも覗いてみたい・・そのうち壊れるかも知れません。

http://shirai-masumi@jimdo.com

shirai.masumi@aqua.plala.or.jp

 

 

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