風のコンチェルト

¥60,500 (税込)
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所属

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経歴

渋田薫

1980年北海道生まれ。これまでにバルセロナ芸術センターEspronceda、サンタモニカ美術館(CASM)、ロシア国立現代アートセンター(NCCA)、ART:1 NEW MUSEUM(ジャカルタ)、European Cultural Center (ヴェネツィア)、高松市塩江美術館などで発表を行う。

 

受賞歴

2023 JK-Gコンペティション2023 大賞(BISUNJAE GALLERY、ソウル)

2021 第13回紙のアートフェスティバル・大賞(ふじ・紙のアートミュージアム, 静岡)

2021 EX-TEMPORE PTUJ 2021 審査員特別賞(PTUJ, スロベニア)

2021 SHIBUYA AWARDS 2021 Shibuya Sound Music賞(東京)

2019 The 14th Arte Laguna Prize BASU FOUNDATION賞, OUT OF BLUE賞(Arsenal, ヴェネツィア)。

2018 アートフェアアジア福岡2018新進作家展 ギャラリー賞, 観客賞(ホテルオークラ福岡)

 

展示歴

2025『FLORENCE BIENNALE 2025』 Fortezza da Basso, フィレンツェ

2025『LARNACA BIENNALE 2025』, Larnaca Municipal Art Gallery, キプロス

2025『渋田薫展』,大丸神戸店 TOARTギャラリー

2025『Osaka International Art』Bisunjae Gallery, 大阪城ホール

2025 『KOBE ART MARCHÉ 2025』川田画廊,神戸

2025『広島アートギャラリーズウィーク2025』渋田薫展 wa-on, 雁と鶴, 広島

2025『BAMA 2025』Bisunjae Gallery, 釜山

2025『Shibuta Kaoru × Nah Youseok』mART Center,ソウル

2025『渋田薫展』川田画廊, 兵庫

2024『Tale Within Threads』Art:1 New Museum, ジャカルタ

2024『Yes, We Can』日韓交流グループ展, Bisunjae Gallery, ソウル

2024『渋田薫展』山陽百貨店美術画廊,姫路

2024『ART JAKARTA 2024』川田画廊,ジャカルタ

2024『THE ART HOUSE展 feat.渋田薫』東京タワーギャラリー 

2024 『VENICE ART BIENNIAL 2024, "PERSONAL STRUCTURES"』 European Cultural Centre Italy, ヴェネツィア

2024 『Sea Sky Nature』高松市塩江美術館

2024 『Symphony of Serenity : A Tranquil Ensemble』Brunswick Art Gallery × Guminggu Gallery, London

2024 『MUSIC LOVES ART 2024 - MICUSRAT』関西電力、中之島ダイビル、大阪 主催 文化庁

2024 『KOBE ART MARCHÉ 2024』川田画廊,神戸

2023 『 FOCUS LONDON』Saatchi Gallery, ロンドン

2023 『 LONDON ART BIENNALE 2023』Chelsea Old Town Hall, ロンドン

2023『風波の舞踏譜 』Munakata Miare Art Festival, 宗像市

2023『サロルンカムイ』Hasu no hana Gallery, 東京

2023 『アートジャカルタ2023』 川田画廊, ジャカルタ

2023 『on peut』 Art Rhizome Kyoto, COCOTO by COCO GALLERY, 京都

2023 『CHURA KAMUY SONG』ANA InterContinental Manza Resort, 沖縄

2022 『The Forth International Biennial 2022』 Kozara Museum, Bosnia and Herzegovina

2021 『Rock FUJI』ふじ・紙のアートミュージアム, 静岡

2021 『LONDON ART BIENNALE 2021』Chelsea Old Town Hall ロンドン

2021 『Hamakaze』BankART Station, 横浜

2020 『Global Arts Festival』 Elisabeth Jones Art Center, ポートランド

2020 『Sinfonia』鴨江アートセンター浜松,アーティストインレジデンス,静岡

2020 『Little Voices』 KENSINGTON + CHELSEA ART WEEK 2020 London 

2019 『St.SONIC』Russia National Center of Contemporary Arts (NCCA), サンクトペテルブルク

2019 『Swing DORA』Centre d'Art Santa Mònica (CASM), バルセロナ

2018 『Swing Mozart』Center for Arts & Culture ESPRONCEDA, バルセロナ

 

所蔵

Barcelona Art and Culture Center Espronceda(バルセロナ)

ART:1 NEW MUSEUM(ジャカルタ)

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(沖縄)

Elisabeth Jones Art Center(ポートランド)

Lake Studios Berlin(ベルリン)

ロイヤルパークホテル羽田(東京)

高松市塩江美術館(香川)

百十四銀行高松支店(香川)

 

助成

2024 小笠原敏晶記念財団(VENICE ART BIENNIAL 2024, "PERSONAL STRUCTURES" )

 

 

作品の注目ポイント

私の絵画実践は、空間の振動や環境の不可視な圧力を、身体の運動と絵具の堆積に変換する試みです。音、空気、その場所の気配に身体が反応し、腕の振り、指先の擦過、触れる速さが、引っかき傷や飛沫、乾いてひび割れる絵具の層として、ほんの一瞬で画面に残ります。それは構成された図像ではなく、空気とリズムが支持体にぶつかった物質的な痕跡です。

考えるより先に身体が動くこの方法は、時間に追われる仕事の中で身についたのかもしれません。ここで展開される身振りは、具体美術協会のような強い身体エネルギーの誇示でも、アクション・ペインティングの実存的な英雄性でもありません。作者の意図をいったん手放し、素材と空間の響きに主導権を預ける過程です。また、静止した関係性を示したもの派に対し、絵具が硬化し大気と交わり続ける、動的で生成的な物質性を前景化します。

しかし制作は、一瞬の身体で完結しません。現れた画面に何度も戻り、時間をかけて、丁寧に装飾を重ねます。洞窟壁画から続く装飾の衝動は、人が世界と関係を結ぶ根源的な文化行為です。追われるような一瞬の描画と、じっくりとした装飾の時間。この往復を繰り返すうちに、散らばった痕跡は少しずつ調和し、二つの時間の速さが画面で重なって、密度となります。

近年の「太陽 Series」では、写真家・梶木則男が撮影した太陽の写真に描き重ねています。太陽の写真は、光の速さを宿しています。それをプリントという物質に移すと、その速さは和らぎ、ゆっくりになります。そこに、身体の一瞬と装飾の時間を重ねることで、光の速さ、身体の速さ、装飾の遅さという三つの時間が一つの画面に同居し、太陽は時間、祈り、記憶の気配として現れます。

音楽や場所の記憶、時間の移り変わりを、触れられる物質として残すこと。身体、物質、環境が切り離せずに干渉し合う「知覚の生態系」を、いま、絵画として組み立て直すことが、私の取り組みです。

アーティストになった理由

落書きが好きでした。基本変わってません。

メッセージ

小品を出品します。よろしくお願いします。

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