細胞曼荼羅

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経歴

<Biography>

1975年滋賀県生まれ、神奈川県在住。2005年大阪府立大学(現 大阪公立大学)農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程修了、博士号(獣医学)取得。水産庁および国立研究開発法人水産研究・教育機構雇用、鯨類調査員を務める側、独学で作品制作を始める。2010年に出産と育児のため作品制作を一時休止するも、2017年再開、2018年より本格的に作家活動を開始。近年は公募展やギャラリーのグループ展などで半立体の平面作品を中心に発表する。

 

<入選/受賞歴>

2008年 「第21回日本の自然を描く展」上位入選

2019年 「第4回星乃珈琲店絵画コンテスト」優秀賞

2020年 「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2020」入選

2021年 「第3回公募アートハウスおやべ現代造形展」入選

2021年 「Any Kobe with Arts 2021」Gallery10賞

2023年 「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2023」準漫喜利大賞

2023年 「windfall gallery 2周年記念サムホール公募展」windfall gallery賞

2023年 「いい芽ふくら芽RS」優秀賞

 

<展示歴(抜粋)>

2019年 「Independent TOKYO 2019 」、東京

2020年 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS2020 EXHIBITION」 、東京芸術劇場、東京

2021年 「SANGO展」、Picaresque Art Gallery、東京

2021年 「Any Kobe with Arts 2021」、ダルビッシュコート、兵庫

2022年 「KENZAN2022」、東京芸術劇場、東京

2022年 「Any Kobe with Arts 2022」、MRSX(建栄)ビル、神戸

2023年 「NewPower展 Vol.4」、ギャラリー自由が丘、東京

2023年 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS2023 EXHIBITION」 、東京芸術劇場、東京

2023年 2人展「潮目のように」、新宿眼科画廊、東京

2023年 KENZAN2023、東京芸術劇場、東京

2023年 個展「世界という海で」、Cafe GALLERY KONOYO、東京

2024年   個展「方舟 Arks」、ギャラリー自由が丘、東京

2024年 個展「錦のX-Y-Z軸」、windfall gallery、京都

2024年  「たんざく展XIV」、新井画廊、東京

2024年  「KANZEN-完全- 」伊勢丹新宿店、東京

 

作品の注目ポイント

私たちの生命は普段の生活の上では意識することのない自然界の摂理の上に成立しています。始まりは肉眼では見えない微小な素粒子や原子や無機的なものであり、それらが細胞を作り、個体となり、さらに社会や生態系を作ります。この世の中は、個々が繋がり合い次の世界を作ることを繰り返しています。

それらの自然界の理をベースにして、極小の原子から極大の宇宙まで広がる生命現象の壮大なドラマを描こうと考えました。巨大細胞を舞台にして細胞の創造性に宇宙の創造性を合わせ、更に、密教の宇宙観を表現すると言われる曼荼羅のイメージも重ね神秘性と装飾性を付加しました。

核内でDNA鯨が歌い、セントラルドグマ(*)が始まる。細胞が生み出すものは本来タンパク質ですが、宇宙と繋ぐことで生命そのものに置換しました。恒星の核融合反応や超新星爆発で作られる元素を材料にして次々と生命が生まれゆき、生まれた命はその性質のままにどこまでも前に進み続けていきます。

命を生み出す巨大鯨は、細胞内小器官のリボゾームにあたります。中心体から延びる細胞骨格は、十字架が持つ生命の木のイメージと重ねています。核を取り囲む小円の中には、生体を構成する主要臓器の細胞を描いており、上部から時計回りに小脳、上皮、横紋筋、肝臓、胃、肺、骨、血液です。

*セントラルドグマ

遺伝情報は「DNA→(転写)→mRNA→(翻訳)→タンパク質」の順に伝達される、という分子生物学的概念。

 

 

 

画面保護用のワニスを塗布しています。

裏面に壁掛け用の金具と紐がついています。

 

アーティストになった理由

私たちが生きる意味や命と世界の関係を考察し表現できる手段はアートだと考えたからです。

メッセージ

ご高覧いただきましてありがとうございます。生きる力や命の繋がりを感じていただけるような作品作りを目指しています。どうぞよろしくお願いいたします。

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