水際で
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所属
無所属
SNS
経歴
2021 栃木二科会グループ展
2021 二科展 入選
2019 二科展 女流画家 東光会 県展
鋸山美術館コンクール 入選
2018,2019 銀座セイコウドウにてグループ展
東京デザイナー学院卒業
東京生まれ
作品の注目ポイント
水際を歩いていると、白い塊が点在していることがある。
大型の魚の汚れた白い骨が広く巻き散らかされている。
大体最後はカラスに骨をバラバラにされて点在しているのだ。
その中を歩いていて足が止まった。
全体がきれいに残っている姿が目に入った。
それを見た瞬間、私の頭の中の絵筆が忙しく動いた。
線が連なれば面になり、それが曲線であれば丸みを帯び、
そこに影をつければ厚みになり、さらに書き込めば重さを感じられる。
光る部分を硬さの表現とし、へこみの影の中も描き分ける。
骨の下の影はその濃淡で地面との距離が測れる。
光の乱反射は必須で、その姿を大きく変える。
そこにそれは存在し、やがて風やにおいもするかもしれない。
もう明日は黒ずんで陥没しているかもしれない。
少しばかりついた肉片はそれが生きていた証拠。
生きて動いていた姿を思い浮かべながら、筆は止まらない。
生命体は直線ではない。曲線からできている。
絵を描くとそれを納得できる。
アーティストになった理由
当初デザイナーとして社会人をスタートするはずが、思いもかけないことであきらめざるを得ない経緯がありました。でもやはりこのままでいいのかという自らの問いに、はっきりとNOという答えを出しました。数年前形は変わりましたが、画家として出発しました。
メッセージ
絵を描くことにより自分を満たす。これは私にとってとても重要です。
絵を描きたい。その思いがなかなか実現することができませんでした。
今は絵を描き自由に世界の人々に発信できることがとても嬉しい。
これまでの人生を更地にして構築しなおし、光を当て、風を通して、季節を感じたい。
絵に詩をつけ、私の世界を拡張して最大限に表現したい。
そして、絵にたずさわる人生を送りたいという自分の正直な気持ちにこたえることにしました。
私の絵に共感し癒しを感じてくださる方が、きっといらっしゃると思っています。
世界の人々の心に何か届けられたら、それはとても素晴らしく素敵なことだと考えています。
こうして私の絵を見てくださることに感謝します。
Kayoko Hiratsuka
よくあるご質問
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