田舎で育ったため、幼い頃から自然に囲まれた生活をしていました。都心に出てきてからも、その頃に触れ合った景色や生き物を忘れられずにいます。また近くに住んでいた親戚が獣医をしており、しばしば動物たちと触れ合っていました。それゆえ、花や猫などを描くことが今でも好きです。

暇さえあれば地面に絵を描いている子供でした。ただ絵が好きなので、絵を描いていると思います。写真もたくさん撮りますが、自分が描いた絵を見た人が幸せな気持ちになってくれるのを見ていると、やはり絵画にしか表せない空間があると思います。

絵は窓といいますが、外に出るのが憂鬱な日、落ち込むことがあった日に、私の絵を見て心が安らいでいただけたら嬉しいです。

私自身、祖母に贈る絵を描くこともあります。大切な方へのプレゼントとして、またご自分へのプレゼントとして、お家に迎えてくださったら幸いです。