レビュー

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所属

多摩美術大学

経歴

1992年
東京都生まれ

2011年
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 入学

2015年 卒業

作品の注目ポイント

髪をなびかせる男の表情は気だるく何かに苛立ちを感じている様子である。しかしその首はプカプカと線の波によって漂っている。波打った線と表情で観る者に不安や奇妙だと感じさせるよう描いている。細かな線描表現でいかに迫力やグロテスクさ、ブラックユーモアな世界観を作る事が出来るかを念頭に絵を描いています。猛禽類のような目は時にアンニュイに、時に不気味に表情を変え、人であるような別の生き物であるような曖昧さを楽しんでいただきたいと思います。

アーティストになった理由

自身の作品の魅力を多くの方に見てもらいたいと思いアーティストを志しました。女性でありながら男性を描く事を得意としているため、絵を見て作者が私である事のギャップに驚いていただけたら本望です。モノクロの線描表現の可能性を広げ、色の無い世界観の魅力を感じて頂けたら良いなと思います。まずは少しでも作品を描き、公にしていく事を目標にしています。

メッセージ

近寄りがたい面構えをした顔たちは、悪やネガティヴさをも感じさせる。しかし波打つ線の密集で動きを表現し、表情や存在をより生々しくしている。猛禽類の様な鋭い目で人間とは異なる迫力を表現している。