【制作において最も大切にしていること】
私の作品制作において最も大切にしていることは、過去の自分と同じように暗闇の中で彷徨う人に穏やかな光を感じてもらい、希望を持ってもらうことです。
過去の思い出や忘れられた物語が再び輝きを取り戻し、その美しさと物語を通じて、見る人の心に深い感動を与え、生きる喜びを思い出してもらうことを目指しています。
作品を通じて、観客には過去と現在が交錯する新たな光を感じてもらい、心の中にある懐かしさや静けさ、そして新たな創造性の発見による感動を体験してもらえることを願っています。
【コンセプト】
私の創作活動のコンセプトは、過去と未来、自然と文明、人間とAIテクノロジーの交差点で新たな光を見つけること」です。
・自然と文明の交差点
自然に囲まれた廃墟の静謐な美しさや、自然物、壊れたものやガラクタ、あまり使われなくなってきた素材などに宿る美しさを現代の視点で再解釈し、新たな光を当てることで、古いものに新しい命を吹き込むことを目指しています。
・人間とAIテクノロジーの交差点
近年のAIテクノロジーの発展にも強い興味を持っており「人間の創造性とAIテクノロジーの可能性」を探求しています。
まだ未知の交差点で、新たな可能性を見つけ出すことに魅力を感じています。
過去と未来、自然と文明、人間とAIテクノロジーの交差点で「新たな光」を見つけることが私の創作活動のコンセプトであり、目標でもあります。
【制作技法について】
技法は主にミクストメディア。
作品制作で最も大切にしていることは、人間固有の創造性の探求です。
手仕事の技術を磨きつつ、自然物や壊れた古い時計、繊細な紙など様々素材を実験的に使用し、独特な美しさを追求。
それと同時に、現代において人間固有の創造性を探求するためには、AIテクノロジーへの理解を深めることも重要と考えています。
未知の世界の分野だからこそ、素材に限らず、独学による清濁入り混じるアート作品を制作してきた私には、固定観念に縛られず、自分の感性を信じ、新しいものと古いものが入り混じる独自の価値観に基づく自由なアプローチをすることこそが、私の作品に独自の魅力を与えると考えています。