型の中にガラスの粉を詰めて、窯の中で溶かして創ります。複雑な色の表現が可能です。ガラスに絵を描いているのでなく、ガラスの色を組み合わせて描いています。ガラス工芸では幻の技法といわれた“パートドヴェール”をしています。ガラスを細かく砕いて、石膏の型に詰めて窯の中で溶かす技法です。手間と時間がかかるため、国内でも海外でも制作する作家が少なく、作品の数も少なく、知らない方も多いと思います。水彩絵の具を溶かし込んだような透明感のある色と蝋のようなしっとりとした質感が魅力です。自然の躍動をテーマにレリーフ、花器、食器、オブジェと多岐に出品していきます。絵画も描いています。自分へのご褒美に。大切な人へのプレゼントに。新しい作品との出会いをご検討下さい。