立体絵画の「大池寺の蓬莱庭園」

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所属
立体絵画同好会や山川工房。
作品は、耐久性の優れた樹脂粘土で整形した立体絵画で、3Dが進んでいる現代アートです。山並みや町並みの風景画、肖像画やスポーツ画や裸体画、花絵や置物絵画など、これらを立体絵画で作ると奥行感や実物感が出ます。平面の絵画よりも遠近感や実体感があります。題材によっては少し面白い絵画になります。
工法は、樹脂粘土を材料に立体絵画を整形し、グラインダーやヤスリで研摩。粘着液やバーニッシュ、ワックスマットなどの表面保護剤で重ね塗りして、硬化と光沢の表面加工で装飾した、未来3Dクレイアート(粘土美術)の立体絵画。タイルの様に硬くなめらかですが、多少凹凸をつけてます。
SNS
https://www.instagram.com/yamakawazen/
経歴
長年の海外勤務(政府開発援助事業コンサルタント、開発調査専門家など)と同時に、立体絵画について途上国では以下の経験や活動を行いました。
2004,05年 アフガニスタンでヘレニズム美術の仏教彫刻絵画などを学ぶ。
2002~08年 カンボジアでアンコールワット遺跡等の浮彫壁画を学ぶ。
2001年 シリアでパルミア彫像などオリエント美術の石彫を学ぶ。
1995~99年 シルクロード上の新疆の交河故城仏教遺跡と西安の大明宮宮殿で、遺跡や立体絵画の修復復元事業を、ユネスコ親善大使の平山郁夫画家の監修の下、ユネスコ北京事務所で行う。
1994,95年 パキスタンで仏像の起源、ガンダーラ彫像を学ぶ。
1993,94年 バングラディシュで3Dラグ絨毯美術を学ぶ。
1990~92年 タンザニア国でマコンデやティンガティンガの立体刻画を習う。
(1985~86年 UCLAロスアンゼルス校の芸術建築部、夜間アダルトスクールで学ぶ)
絵の具や画材のない途上国では、現在でも天然の材料や壁などを整形して、芸術性とともに文化を重視した伝統継承の立体絵画が描画されてます。これらを参考に立体絵画を制作しています。
木工や石膏彫刻の立体絵画を製作してきました。現在クレイアーチストのフェルメールさんと協力して、樹脂粘土の立体絵画の制作、普及活動をしています。活動では、展示会や飲食店でクレイ絵画の展示、絵画公募展(2023年は20点の入選や入賞)、ギャラリーへの参加。また立体絵画講座、どこでも展示などボランティアで行っています (希望要請は「作品について問い合わせる」欄からご連絡下さい)。
作品の注目ポイント
作品は、滋賀県大池寺の蓬莱庭園(ほうらい庭園)の「大池寺、客室からの蓬莱庭園」の立体絵画。
大池寺は大津市から東に約30kmに位置する臨済宗の寺院。奈良時代の末期に行基が4つの大きな溜め池を作り、その中央に本堂を建てたのが始まりです。
作品は、築山枯山水の蓬莱山と称する蓬莱庭園で、客室から赤い絨毯の廊下越しに眺める楓の紅葉の風景。紅葉を背景に、清白な白砂に、大波と宝船を表してる4段のサツキの植え込みを施した写実絵画 (最後7枚目の写真参考)。
奥行き13cmの額縁の上方には欄間障子、左右に障子、下方に赤い絨毯の廊下で囲み、実体感を出しました。
工法は、耐久性に優れた樹脂粘土を整形した立体絵画のクレイ絵画。
立体奥行13cm、縦横30×40cm、重さ約1kg。作は山川工房の山川善作 (裏にサイン)。
アーティストになった理由
人工知能AIは生成プリンターのデジタル絵画などで、画家以上に素晴らしい絵画を作っており、大賞も受けています。それらは鑑賞する側にとって分かりやすい構図です。現在AIが作る3Dデジタルアートは2Dデジタルアートとは異なり、視覚的な奥行きと立体感を加えることで、視覚に新しい感覚や美的価値をもたらしています。
そして、材料がインクやプリンターでない立体粘土の3D絵画は複雑で、AIが及ばない独創的な絵画領域です。平面絵画は贋作が出ますが、点群データなどの利用で立体絵画の贋作は起こらず信憑性が高まります。人間が描く泥臭い立体絵画は、未来3Dアートとして普及されるでしょう。
将来の立体絵画の進展に向けて、今後才能ある画家達が立体絵画に注目して欲しいと、アーチストになって余生を戦ってます。
有難うございました。
メッセージ
最近つぶやいた「立体絵画」
下手な絵だけど、私にふさわしいのかな。
つまずいたっていいじゃないか、画家は下手な絵でつまずいてるのに満足してるじゃないか。
写真以上の写実絵画はないが、写真は立体絵画のような写実はできない。
立体絵画は存在感がある。人は仏画より仏像の方が祈願に熱が入る。
たとえ立体絵画が見向きもされなくても、必ず優れた画家が生まれてくる。
ゴッホは絵画以上に素晴らしい「愛の手紙」を残したので、ゴッホの価値が高まった。
「人を愛すること以上に芸術的な物はない」
「人生を知るには多くのものを愛すること」
そこで私も「愛の絵画」のメッセージを残します。
絵を愛することで人を愛するようになり、人生を豊かにする。
絵を眺めることは人を愛することの練習だ。
好きな人は3日で飽きるが、好きな絵は死ぬまで飽きない。
人生を幸せにさせる伴侶の様に、かけがえのない絵を選んで飾りなさい。
愛されたいなら愛しなさい、愛を与えなさい。それができるかどうか、愛情を込めた絵を描いてみなさい。
よくあるご質問
Q.作品の購入方法、手順を教えてください
A.
購入方法・手順に関する説明ページをご確認ください。
Q.送料はかかりますか?
A.配送エリアにより送料が異なります。詳細は以下のページをご確認ください。
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Q.購入を検討している商品の仮押さえ・取り置きは可能ですか?
A.商品の仮押さえ・取り置きも可能です。作家と相談の上、ご対応致します。
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