「箱根山と芦ノ湖」(立体絵画)

¥21,000 (税込)
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所属

立体絵画同好会や山川工房。

木工や石膏彫刻の立体絵画を製作してきました。材料を耐久性に優れた樹脂粘土の立体絵画を、2020年からクレイアーチストのフェルメールさんと協力して、普及活動をしてます。

フェルメールさんは、この新しい立体絵画の普及活動をしてます。 活動では、展示会や飲食店で展示、公募展(2023年は20点の入選や奨励賞や優秀賞)、ギャラリーへの参加、立体絵画講座など。また無料で立体絵画の各画家の作品展示を、会館や学校でボランティアで行ってます 。(展示希望はコメント欄でご連絡)

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「平面アートと立体アートの違い」についての説明は、「山川善作base」で検索「山川工房」をクイックしてご覧ください。

「立体絵画の偶然美」についての説明は、「山川善作ミンネ」で検索「山川工房のプロフィール」をクイックしてご覧ください。

「絵画の趣味の楽しみ方」についての説明は、「山川善作クリーマ」で検索→[山川善作の販売ハンドメイドCreema]をクイック→[プロフィール]をクイックしてご覧ください。

「立体絵画の多くの長所」についての説明は、「山川善作インフレーム」で検索FAQ」か「FAQ-山川工房」をクイックしてご覧ください。

「技術進歩による将来の絵画」は、この「FAQのページ」の右上の横3本線のアイコンをクイックして、[ABOUT]をクイックしてください。

「各国の壁画と彫像の文化について」の説明は、本ページの5段目「アーチストになった理由」の欄をご覧ください。

「絵画についてのつぶやき」は、本ページの6段目の「メッセージ」をご覧ください。

 

また、立体絵画が良く分かる動画は「zensaku11」or「zensaku22」or「zensaku33」or「zensaku66」or「zensaku88」をネットで検索→1段目のinstagramの当 [zensaku〇〇] をクイック→見たい作品の画像をクイック、して動画をご覧下さい(スピーカーを開くと音楽が流ます)。

経歴

長年途上国の国際協力事業(インフラ建設コンサルタント、政府開発援助事業調査専門家など)の滞在勤務と同時に、立体絵画については以下の経験や習得を行いました。

2006,07年 アフガニスタンでクシャーナ朝美術の仏教彫像などを学ぶ。

200208年 カンボジアでアンコール遺跡群の彫刻壁画を学ぶ。

2001年 シリアでパルミラ彫像などオリエント美術を学ぶ。

199599年 シルクロード上の新疆の交河故城仏教遺跡と西安の大明宮宮殿で、遺跡発掘や立体壁画の修復復元事業を、ユネスコ親善大使の平山郁夫画家の監修の下、ユネスコ中国事務所で行う。

1994,95年 パキスタンで仏像の起源、ガンダーラ彫像を学ぶ。

1993,94年 バングラディシュで3Dラグ絨毯美術を学ぶ。

199092年 タンザニア国でティンガティンガやマコンデの立体絵画や彫像を習う。

 

198485年 UCLA大ロスアンゼルス校の芸術建築部、短期アダルトスクールで学ぶ)

 

絵の具や画材のない途上国では、現在でも天然の材料や壁などを彫像して、芸術性とともに文化を重視した伝統継承の立体絵画が描画されています。これらを参考に立体絵画を制作しています。

作品の注目ポイント

歌川広重の浮世絵「箱根湖水図 」を複製した立体絵画。

浮世絵と言えば「広重の東海道五十三次」が有名で、「箱根湖水図」はもっとも人気の絵画 (最後の写真参考)。

中央に岩肌を露出した切り立った二子山。左側の眼下には芦ノ湖が広がり、遠方には雪化粧の富士と駒ヶ岳などの山並み。右側の千尋の谷は東海道で、峠には箱根の関所、大名行列で混雑しています。

作品は原画と同様に、モザイク状の色面の岩で急峻さとゴツゴツ感、粘土の木々で実体感、山と湖で遠近感を表現しました。

この絵画の動画は「zensaku22」をネットで検索→1段目のinstagramの [zensaku22] をクイック→本作品の画像をクイック、して動画をご覧下さい(スピーカーを開くと音楽が流れます)。

 

耐久性に優れた樹脂粘土を材料に整形研磨し、硬化と光沢の表面加工剤等で装飾した、未来3D粘土アートの立体絵画。絵番196。

アーティストになった理由

画家になった理由は、樹脂粘土で整形した壁掛けの立体絵画を広く知ってもらい、誰でも気楽に作っていただきたいです。

昔の各国での滞在の経験から立体絵画を制作するようになりました。滞在を思い出しながら「各国の壁画と彫像の文化」について書いてみます。

 

   パルミラはシリア砂漠の中央にあり、地中海とメソポタミアを結ぶ交易路として、紀元1世紀から3世紀にかけて栄えました。パルミラ彫刻は宗教や神話性は少なく、商人の功績を残す意味だったのか精緻な貴人や商人像、女性像は頭部にターバンやヘッドバンドやベールで髪が綺麗に装飾されており目鼻立ちが冴えている生前の写実の人物像でした。彫像よりも壁面の浮彫が目につきました。これは造りやすく破壊されにくいのではと思いました。石造りの葬祭像や墓石彫は故人の姿の浮彫像が特徴的で、このような神でなく個人の生前の彫刻は古代では稀ではないでしょうか。パルミラといえば、日本では平山郁夫画家のラクダのキャラバンの絵画が有名です。しかし、ここでは動物の彫刻は少ないそうで、動物彫像はどういうわけか人物に比べて似てもいませんでした。

シリアは歴史的に人物彫像が多く、紀元前25世紀のエビフイル像や紀元前10世紀までのアッシリアでの写実の人物彫像の発掘などもあります。紀元前30世紀頃から栄えたエジプトでは、棺やミイラマスクの金の胸像などは生前の写実で彫像するのが風習で、当時のエジプトとシリアは彫像の文化が結ばれていたと思いました。

日本でのこのような人物像の最初は明治26年の大村益次郎像で、銅像でも明治13年の武尊像らしく、明治以前の偉人や武将の人物像は明治以降のもので全て想像のものと言えます。そのためパルミラの写真のような精緻な生前像は非常に貴重な壁画の浮彫像だと思います。ただし2015年にイスラム国(IS)の侵入で、現地の壁画や彫像は多くが破壊されたそうです。[滞在2001]

 

   ガンダーラ美術は、パキスタン西北部のガンダーラ地方に13世紀頃にかけて栄えた仏教美術です。仏像には西洋系の顔立ちのギリシャ彫刻の影響を受けており、ここしかない仏教彫刻の起源とされます。特に、緻密な石材彫刻はギリシャ神話から伝わった彫像が多く、美しいガンダーラ浮彫はギリシャ神話のように中心に神と周りを取り巻く僕(しもべ)の描写が似ています。ここで作られる美しい浮彫により、ガンダーラは理想郷とみなされました。作られた仏像がアジアに伝来される一大仏像生産地になっていたのではと思われます。当時珍しい仏像が広まると伴に、仏教も中国や日本、東南アジアに広まり易かったのではないでしょうか。なぜなら、ゴダイゴのヒット曲の「ガンダーラ」にあるように、当時日本からは遠く過去の文明の理想郷でした。理想郷の天国ユートピアから伝来した当時珍しい仏像が、仏教の極楽の世界と重なるからです。[滞在19941995]

 

   アフガニスタンはアジアの貿易交易の十字路と言われ、13世紀頃に栄えたクシャーナ朝は東西の多彩な文化が融合した芸術で栄えました。彫刻は木工や石材をはじめ、金や鉱石、ガラスなどを素材に、多くの人種の人物彫像やギリシャ神話の神や仏陀や菩薩などが刻まれました。10世紀にトルコ系ガズナ朝によりイスラム文化に変わり、仏像彫刻壁画はバーミヤン遺跡と同様に多くが破壊されました。イスラム教は礼拝を重視し、聖像や聖具を持たない中東の文化に比較して、アフガン彫刻の工芸や装飾は伝統的であり生活に馴染んでいました。特に、象牙の彫刻や装飾絵画など博物館や公館に残存し、市場のバザールなどで取引されています。しかし2021年からのタリバンの復権により芸術文化の衰退が危惧されています。

また12世紀のハッダ遺跡を代表とする粘土や石膏からの彫刻は、同時代のガンダーラ美術と同様にギリシャ系の僧侶たちの目鼻立ちの様相であり当時の時代を映していました。ギリシャのヘレニズム様式と仏教様式との融合であり、ギリシャ人が仏教美術に関わり始めた仏教美術の発祥地ともいわれています(ガンダーラは彫像の起源)。日本にはない、非常に興味深い融合による仏教初期の美術が存在していました。[滞在20062007]

 

   12世紀に建てられたカンボジアのアンコール遺跡群のアンコールワットは、中央祠堂を中心に3重の回廊が囲む構造で、その長い回廊壁面には隙間なく彫刻壁画(レリーフ)が刻まれています。他の遺跡群のアンコールトムやタプローム、バンテアイスレイなどの寺院のレリーフも壮大で素晴らしく、当地域は昔からの工房も多く点在し、互いに競い合って作られていた彫刻壁画ではないかと思われます。大長編叙事詩『マハーバーラタ』を基に描かれたレリーフなど、ヒンズー教やその後の仏教の神話、戦争のレリーフは、ほとんどが何かの伝説を基にして刻まれていました。当時のタイやラオスを併合した輝かしいクメール芸術は、それらの文化を融合し発展させ生き生きした姿で刻まれていました。アンコール遺跡群の発展した融合さと活力、何かの伝説を後世に伝えようとする多数の遺跡群の莫大で大規模な彫刻壁画群は、中国から伝わり真似した日本の凛々しい仏像にない信仰深いものと感じられました。[滞在200208]

 

   タンザニアのマコンデは柱状の黒檀(コクタン)の木工彫刻で、叩くとコンコンと鳴るほど非常に硬い素材です。人や動物、植物、シェタニ(精霊)などの姿を彫刻し、家の守り神でもありました。色付けせずに内部の成分で黒色や赤褐色の縞模様で、アフリカ特有の様相があります。両足で一本の黒檀を挟んで、ハンマーでノミを叩いて削ります。硬くてサクサクとは削れず慣れるまで大変でした。アフリカ風のアフリカらしい工芸品で多くの店で販売してました。

ティンガティンガ絵画は1960年代にタンザニアで発祥したエナメルペンキで描かれた斬新なポップアートです。アフリカのサバンナの動物や植物など、カラフルな色で自然を力強くアフリカ人の天然の元気さで描いています。風景画や抽象画ではなく、はっきりと対象物を描く明るい写生画です。シリキの下地材を3回程塗るなどして立体感を出します。ここでシリキを塗り分けることでより立体感を出せました。工房が首都郊外にあり多く賑わい、私の様に自作の指導も受けられました。絵画の様に素朴で明るい雰囲気で、何度訪れても居心地が良い工房でした。今では工房も大なっているらしく、絵画ももっと立体的になって精緻な動物画や抽象画も出ているかもしれません。[滞在199092]

 

   シルクロード交易は紀元前2世紀に始まりましたが、シルクロード上にある中国新疆の交河故城遺跡はその頃に車師国の首都となり、当時の建物廃墟がそのまま残存している珍しい遺跡です。中洲の高台にあり、周囲を30mの断崖に囲まれた自然の要塞にあります。版築工法で作られた多くの寺院や仏塔跡などの廃墟が残る壮大な仏教都市遺跡で、発掘や修復が行われました。それぞれの寺院や仏塔には大切な仏像や壁画あったのではと推測され、復元のために滞在する都度に探索しましたが、14世紀からの数々のイスラム侵入の戦乱で破壊されて、彫刻や壁画は全て消滅してしまったのでした。そのためここには、文化の融合は見られませんでした。

シルクロードの起点の唐時代の長安は(今の西安)、中国の絹や陶磁器、西洋の物資、交易異民族、日本を含む各国の使者などで栄えた大都市でした。都の中心の大明宮は663年から皇帝が政務を行った宮殿です。滞在時の大規模な発掘調査で漆喰や塗料が発掘され、当時の建物の壁には壁画が描かれていたようです。これらを基に、唐時代の壁画修復に東西文化の融合が描かれているのではと期待されました。

中国史は戦乱の繰り返しで壁画は破壊されますが、古代日本に石造の壁画が少ないのは、地震で破壊された影響があったのではと推測されました。 [滞在199599]

 

以上、有難うございました。

メッセージ

私が最近つぶやいた【アートについて】

アートは心を豊かにするだけでなく人生も豊かにしてくれる

画家によっては見る人に感動を与える絵画がある。

なぜなら、画家は見る人に感動を与えるために絵画を描く。

アートは人生を豊かにさせるものだ、と信じて絵画を眺めることが大事である。

綺麗なアートは自分を高める。面白いアートは自分を変える。

つぶやき【良い絵】

良い絵を見てると、自分も高まる。
鮮やかな色彩や心地よい描写は幸福感を感じる。
絵は人の心を揺り動かす。静かな絵は気持ちが落ち着く。活気ある絵はポジティブになる。愛らしい絵は愛情が深まる。
美しい絵を眺めることで心が落ち着く、リラックスした気分になれる。それは好きな人や家族の写真を飾ることと同じだ。

つぶやき【愛の絵画】

ゴッホは絵画以上に素晴らしい「愛の手紙」を弟に残したので、ゴッホの価値が高まった。「人生を知るには多くのものを愛すること」「人を愛すること以上に芸術的な物はない」(ゴッホの手紙より)       

そこで私も「愛の絵画」をつぶやく。

絵を愛することで人を愛するようになり、絵は人生を豊かにする。

絵を眺めることは人を愛することの訓練で、人生を豊かにする

好きな人は3日で飽きるが、好きな絵は死ぬまで飽きない。

人生の大切な伴侶の様に、かけがえのない絵を選んで飾りなさい。

愛されたいなら愛しなさい、愛を与えなさい。それができるかどうか、愛情を込めた絵を描いてみなさい。

つぶやき【慰め】 

芸術品は民衆の慰めである、というような芸術家の格言が色々ある。

「芸術は悲しみと苦しみから生まれる」ピカソ

「芸術とは人生に打ちのめされた人への慰めだ」ピカソ

「私の芸術は貧しい人々の運命を改善するために捧げられなければならない」ベートーベン

「音楽を通じて人生の混沌に慰めを見つける」ショパン

「私が描くことで彼らのような(農夫や炭鉱夫の)存在が世間に知られるようになれたら嬉しい」ゴッホ

「音楽のように人を慰める何かを絵でも伝えたい」ゴッホ

そういえば、聖書も創造する慰めの芸術書だ。

モスクは誰もが平等で神に祈り疎外感をなくさせる慰めの芸術館だ。

仏教や仏像は当初より民衆の慰めの芸術文化だった。

では、飾る絵画も、慰めや癒しのための芸術品でなければならない。

つぶやき【立体絵画】

今まで作った立体絵画はまだまだ満足してないけど、今の私にふさわしいかな。

つまずいたっていいじゃないか、画家は下手な絵でつまずいても満足してるじゃないか。

失敗したっていいじゃないか、失敗が分かれば次がある。失敗作で満足してる画家に明日はない。

絵画より立体に存在感がある。仏画より仏像の方に人は祈願する。

写真以上の写実絵画はないが、写真は立体絵画をまねできない。

たとえ立体絵画が見向きもされなくても、必ず優れた立体画家が生まれてくる。

つぶやき【情熱の立体絵画】

私の最近のつぶやき「最高の芸術品は情熱的で、立体的だ」

「良い芸術は苦悩を突き抜けて歓喜に至る」:ベートーベンの言葉。

そういえば、「第九」や「運命」も突き向けるような立体的な音楽だな。

 

「全生命が瞬間に開ききること、それが爆発だ。芸術も爆発だ」:岡本太郎の言葉。

そういえば、「太陽の塔」も絵画でなくて、空に爆撃するような立体だったから感動の芸術品になった。

 

「私は探し求めない。見い出すのだ」「いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ」:ピカソの言葉。

そういえばピカソは、従来の手法を破壊して立体的な見方でキュビスム(立体派)を見い出したんだな。

 

「私は作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う」:ゴッホの言葉。

ゴッホの描写は、「ひまわり」「星月夜」のように、激情のうごめくようなタッチに、浮彫りのような厚い塗り方、筆を使わずに絵具チューブから直接にキャンバスに塗りつけて絵具が盛り上がり、情熱的な絵画。

そういえば、魂を込めた情熱的なゴッホの芸術は、自然と立体的になったんだな。

一流の芸術家の芸術品は、やはり情熱的で、立体的だ。

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