連作平安不良少女「白河院の姫君」
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所属
なし
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経歴
1955年熊本県生まれ。高校在学中に日本画家正木次郎に師事、日本画の基礎を学ぶ。美術デザイン専門学校卒業後、イラストレーターとして広告制作会社・海外向けポストカード制作会社勤務を経てフリーのイラストレーターとして独立。広告用イラストを描く一方で、ペン画・日本画・テンペラ画に取り組み個展等で発表。
1997年カレンダーの原画としての美人画制作依頼を機に絹本着色技法に出合い、その奥深い世界に惹かれ雅号を「喜翔」とする。以後カレンダーの原画制作の傍ら抒情的幻想的オリジナル作品を制作し個展グループ展で発表。繊細な絹絵ならではのおひめさまや大正昭和のレトロ感漂う少女画を描いている。
◆2019年河出書房新社「やさしい大人の塗り絵 なごみの美人画編-佃喜翔◆2022年「やさしい大人の塗り絵 着物姿の女の子編-佃喜翔」出版
作品の注目ポイント
角田文衛著/待賢門院璋子の生涯より
白河法皇の養女で後の鳥羽天皇中宮「璋子-たまこ」の数え年15歳頃、藤原季通や権の律師/増賢の童子と密通事件を起こして、関白藤原忠実に「乱行の人」「奇怪不可思議なる人」と言われた不良少女「院の姫君」を描きました。
実父藤原公実を7歳で亡くし、母と姉は鳥羽天皇の乳人。かぐや姫のようなかわいらしさで、乳児の頃に祇園女御の養女となり、ついで養父となった白河上皇の溺愛を受けて「源氏と若紫」ような関係に至ってしまった責任を、現代ならたった14歳の少女に負わせるのはあまりにも酷な気がします。
その昔、在原業平に盗まれた「藤原高子」のように、外の世界にさらわれたかったのかもしれない・・筝の琴の教師として白河院を訪れた貴公子藤原季通目線で描いた妄想画です。
アーティストになった理由
一人でおひめさまの絵ばかり描いている子供だったので、自然と絵を描く仕事に憧れて「どんな形でも良いので絵を描き続ける」を目標にして生きてきて、今もなんとか描き続けています。
メッセージ
90歳を過ぎて一人暮らしの母を目標に、テーマの一貫性や技法やサイズに囚われず自由に死ぬまで絵を描きたいと思っています。あと20年現役ならまだ100点以上描けるはず!
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