展示中

所属

協力製作者のフェルメールさんと、クレイアート絵画愛好会や、山川工房。

山川工房では、この新しいクレイアート絵画の普及活動をしてます。 活動では、展示会や飲食店でクレイアート絵画の展示、絵画公募展や多数ギャラリーへの参加、クレイアート教室など。また無料でクレイアートの各画家の作品展示(30~50点)を、関東圏内の学校や地域会館などでボランティアで行ってます (展示希望はメッセージ欄でご連絡下さい)。ネットでは閲覧して貰っている当 this is gallery 様で、山川工房で各クレイアート絵画を掲載させて頂いてます。

SNS

クレイアート絵画の素材は立体粘土なので、遠近感や実物感を楽しめます。粘着剤やワックスマットを使用してるため丈夫であり、描き直しや修復、作り直しが容易です。

山並みや町並みの風景画、肖像画やスポーツ画や裸体画、花絵や置物絵画など、これらをクレイアートで作ると奥行きが出るため、本物に近くなります。被写体によっては面白い絵画になります。

経歴

山川善作は立体絵画製作の活動をしてます。以前、長期海外勤務で途上国に滞在しながら以下を体験。

1990年、タンザニア国でティンガティンガの立体刻画を習う。

1993年、バングラデッシュで立体絨毯美術を学ぶ。

1994年、パキスタンでガンダーラ美術を学ぶ。

1995~1999年、ユネスコ文化財保存事業であるシルクロード上の新疆トル―ファンの仏教遺跡修復と西安の大明宮復元で、立体絵画の仏像や建物の修復復元業務を画家でユネスコ親善大使の平山郁夫氏の顧問の下でユネスコ北京事務所で行う。

2002年、シリアでオリエント美術の彫像を学ぶ。

2004年、カンボジアでアンコールワット遺跡等の浮彫壁画を学ぶ。

2006年、アフガニスタンでヘレニズム美術の仏教彫刻絵画などを学ぶ。

絵の具や画材のない海外の国では、今日でも天然の材料や壁などを整形して立体絵画が描かれてます。これらを参考に作品のクレイアートは作られてます。

2021年に公募展で多数入選、入賞。

2022年に公募展で多数選、入賞。

作品の注目ポイント

作品は、奈良県吉野山の桜の景色「吉野桜の中千本、奥千本」です。

桜には日本古来の山桜(約10種)と改良品種の里桜(約400種)に分かれます。吉野桜は山桜で染井吉野桜と異なります。染井吉野は継ぎ苗で比較的容易に育ち成長が早く、吉野桜のネーミングで呼ばれて広く栽培されるようになりました。

吉野山に野生で咲いていた吉野桜は日本一有名な桜の名所で、3月下旬から4月中旬にかけて3万本の山桜が豪華絢爛に咲き乱れます。もともと山伏の修験の祖の大峯山寺があり、1300年以上の歴史には西行の修行、源義経の隠れ家、南北朝の後醍醐天皇、秀吉の大宴会など吉野山は歴史の舞台となり、史跡なども多いです。南北6kmの山岳地帯に、一目で千本見られる豪華さから、低い方から下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、3月下旬に下千本から徐々に山々を桜が埋め尽くします。

作品は下の中千本から上方の奥千本の高城山の桜の景色の写実絵画です。中千本では桜井吉野線の道路が走り、カーブには御陵橋が見えます。吉野桜の絵画を飾れば、散ることは無く、古来からの庶民や偉人が愛でた吉野桜をいつでも楽しめる、という事です。

 

工法は、耐久性に優れた樹脂粘土を材料に整形した、立体絵画のクレイ絵画。

表面は粘着剤とワックスマットを重ね塗りして、表面保護加工を施してます。タイルの様に硬くなめらかですが、多少凹凸をつけてます。

樹脂粘土の材料費削減と軽量化、循環型社会の為に、立体樹脂粘土の芯の部分を電気店廃材の硬質発泡スチロールでリサイクルして作りました。

立体奥行10cm、縦横30×40cm、重さ約1kg。作は山川善作の山川工房  (裏にサイン)。

当サイトでは、下のアーチストで「山川善作」をクイックすると、他の作品も見れます。

アーティストになった理由

粘土で整形したクレイ絵画のような立体絵画は世界各地で作られてます。立体絵画を見ていただいて、多くの人に手軽に作って欲しいと思いました。

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