お忍びで仏像展へ

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所属

フリー

SNS

https://www.youtube.com/@user-wr6gk3yz7n

経歴

1960年東京生まれ 小学生の時「落ち葉拾い」で世田谷区の何かで入選

2020年テトラポッドのジオラマ素材をきっかけにジオラマ制作を開始する。

2022年盛岡個展

2023年花巻・東京個展

作品の注目ポイント

コンセプトは手のり立体マンダラです。

ミニチュアの仏像を細部まで彩色し、古風な雰囲気を楽しめる賑やかな仏像展となっています。

 

今上天皇皇后両陛下がお忍びで見仏に来られました。陛下は仏像がお好きだそうです。

警備員が仏の眷属のように、皇族を守っています。人の目には見えない鬼どもが、お茶屋の屋根から忍び込もうとしています。すでに入りこんだ鬼が仏像の間を金棒を持って徘徊しています。何を企んでいるのでしょうか?それとも守備しているつもりなのでしょうか?

険しい四天王や阿修羅は風雪を感じるような彩色を施し、仏像には個々の雰囲気に合わせて色合いが違います。中央には稲荷の狐(天の使い)が丸くなっています。

天武の曼荼羅、仏の曼荼羅、皇族の曼荼羅。いろいろなものが何重にも曼荼羅になっている構造です。

 

ジオラマのスケールは1/80 scale のフィギャアと茶店に、フリーサイズの仏像。

 

Famous statues of Buddha in Japan.There are two Buddhas , eight angelic  Bodhisattva and two Majesties.

The circle is Mandala.

 

フィギュアの身長が2cm程度です。プラ模型の素材以外にもにプリザーブドの草木や天然石をあしらい、独自の彩色技法で仏像の質感を制作しています。ジオラマの台座には天然木を使用し、手に持って眺める時、木の温もりがあるようにしています。埃除けに特注のアクリルケースが付いています。

実際の仏像の古びた感じと表情がリアルです。小さなフィギュアも個性的な仕草や動きで、突然お見えになった天皇皇后を取り巻き守る警備員や駆け寄ろうとする見仏客らが仏像の足元に見えるでしょう。茶店の人とまだ天皇の来訪に気づいていないお客の様子。どこにでも忍び込もうとする怪しい鬼、となかなかどこにも行けずお忍びのやんごとなきひとが対照的です。

 

天然石で境内のお白洲の雰囲気を演出した展示会場で仏像を引き立たせる工夫をしました。

こんな仏像展があったら楽しいな、と思い作りました。たくさん集まって、仏像たちも嬉しいことでしょう。

写真や設計図に縛られないオリジナルな構築の作品となっています。

テーマは奈良新薬師寺の薬師如来を囲んで置かれた天部たちの配置を発展させたものです。

 

このジオラマの仏像はみうらじゅんさんが元々発案したものだということです。仏像好きの方はもちろん、なかなか仏像を見に旅行に出られない方や、海外の仏像好きな方にも喜ばれるものと思います。色々な方向から眺めて楽しめます。どこにおいても良いのですが、静かな場所が良いかもしれません。

日常からちょっと離れて、想いに浸るのも良いものです。

ケースはUVカットのアクリルですが、直射日光は避けてください。仏像の足元にひとつひとつ名称の札が付いています。

水彩、油彩、コーティング、アロマオイル防虫済み。

 

(youtubeに掲載のあとで、台座を改良していますが、ジオラマの違いはありません。)

 

アーティストになった理由

ジオラマタイプのアート作品の楽しみを伝えたい。

メッセージ

ジオラマは全て特注のアクリルケース付きです。台座は木で自作しています。木の台座は手に持った時温かみがあります。顔の高さに掲げて前後左右どの方向からも鑑賞するためです。

鑑賞はフィギアの目の高さにしてみてください。小さな情景に入り込んだような感覚を味わえることでしょう。

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