訪問していただき、ありがとうございます。
最初に私の絵画に対するテーマについて紹介します。
私は芸術大学油絵科を卒業以来、絵画に求める最大のテーマは
「純粋絵画空間」(純度の高い空間、
表現の場として多数回の個展、グループ展に参加して切磋琢磨し、
現在に至っています。
私は傘寿を過ぎましたが、画家に定年退職はありません。
今後も日々の制作で今までどおり「純粋絵画空間」を
追及してまいります。
私の絵画の対象は風景画や室内情景、静物画ですが、
最近は「永遠の時間」を感じ取れる画面にあこがれています。
中でも私はイギリスを旅行するたびに田園風景に魅了され、
多くの絵画を描いてきました。
金色に輝く菜の花畑、なだらかな牧草地で草を食む羊、
ゆるやかに流れるCanalと呼ばれる運河、
高低差がある運河を船が通るためのLock。
これらの中に穏やかな時の流れを感じます。