長年パッケージやロゴを中心にしたグラフィックデザインと、書き文字のスキル向上のために始めた書道と二足の草鞋を履いています。
書は墨で書かれその黒に美しさがあります。ただ一般的にはなじみの薄い芸術かも知れません。そこでもっと書に親しみを持ってもらえるように、言葉のイメージが伝わるように色を付けてみました。
書作品でありながら堅苦しくなく、気軽に部屋に飾れる絵のような作品を作っています。
書いた文字を切り抜き、その背後に色で染めた和紙を加工して貼り合わせ、深みと風合いのある文字に変えていきます。
今までに培ってきた自分が美しいと思う感覚を表現したくなりました。
作品が、心が穏やかになる風景のような存在になれたら嬉しいです。
