ジュエリーに携わる仕事をしていた際に、身に着けてきたジュエリーが娘、さらにその子ども、家族へと受け継がれていくシーンに何度も同席させていただきました。
それを受け取った方は大切な人の大切なものが自分のものとなり「お母さん、この指輪毎日してたね」「赤色が好きだったんだよね」など懐かしみながら、どこか安心したような様子でした。
わたしも誰かの心を癒したりお守りになるような作品を作り、それが時を経て受け継がれて、やがては人の心や絆を繋ぐ、そんな作品を作りたいと思ったことがアーティストになったきっかけです。