小さい頃から岡本太郎やピカソに影響され、
絵を描く仕事に憧れていました。
美術大学に進学し、
先端芸術(とくに演劇を重点的に)を専攻しました。
芸術は、常に営みの麓にありどんな作品も意味を持ちます。
政治的なメッセージであったり個人的な主張であったり、意味のない作品など存在しないと私は考えています。
その中で、
より深く、誰かの為になる作品を作る事を意識するようになりました。
学んでいくにつれて、美術の歴史は宗教画から始まった事を知りました。
美術作品は、宗教画から人類の進化と共に、今日の自由な表現にまで何千年もかけて変貌を遂げたそうです。
私は、これらを学ぶにつれて
人々の心の拠り所として芸術作品が持つ意味合いに注目するようになりました。
インテリアや風水的思考と同じように
芸術作品も意味を持ちます。
それが、元来芸術作品が重宝された理由のほとつです。
色であったり、描写対象であったり
なんらかの効果を発揮するものだと考えています。
所有者の生命を明るく照らすような
いのちのかがやきを提供したいと感じたのが
絵画販売に至った経緯です。