絵は異次元世界を映し出す光の窓である。
・絵は、多次元的に見ると、物理プレーンと非物理プレーンの境界に設けられる窓である。
・そして、その開口部は高次元の光を透過する窓の役割がある。・その光の窓を通してこちら側(高次元)の私たちはそちら側に向けて働きかけることができる。その時々で呼ばれて絵が行く必要のある場所が、上の働きのもと波動調整が必要なところである。というふうに、私は理解しています。
加えて、特に海外へ、絵を出すことについて、もう一つの目的があります。
日本のバランシング(和)のエネルギーを世界にシェアすることで、地球全体のエネルギーバランスを平和の方向へシフトすることです。
昔から文化の中心地となっているところ、またはそうであったところは、
もともとその場所の波動的にも、文化が生成してそれが回りに広がっていく性質を持っています。
そこに惹きつけれらる人々も、その場の影響を受けて意識が変容し、そうやって、その人々が発信する波動が、さらに周囲へと伝播して拡がっていき、結果、新しい考え方や思想が拡がっていく。という風に捉えています。
そのような観点から、地球上のある特定の場と言うのは、地球にも人々にも、与える影響があるということなのです。
なので、そのような場に明確な意図を持って働きかけていくことで、場のエネルギーが変容して、そこに集う人々の意識も影響を受けて、または人と場所が相互に影響を与え合い、そうやって全体が変化していく。
そのようなイメージが、今私が持っているイメージに一番近いと思います。
ここで分かち合われる光が、お一人おひとりの心へ拡がり、そして、地球全てを包みますように。祈りを込めて。
鑑賞者がその窓を通して接する世界は、見知らぬ異国の風景か、またはどこか遠い過去の世界か、それとも未だ見ぬはるか未来の世界か。
どの世界にタイムトリップするのかは、絵の中の世界のみぞ知る。
絵は、色々なカラーの絵の具が、キャンバスの上で隣りあい、そして時には混じり合い、光輝くハーモニーを生み出します。
それはもしかしたら、私たち人類社会もまた、様々な文化や価値観が、入り交じり、互いに同居していることと、似ているのかもしれません。