2017年 現在 武蔵野美術大学在学中
空間の中に佇む淋しげなキャラクターたち
幼い頃から、自らを取り巻く世界とのコミュニケーションの不和、「ズレ」の感覚があり、「寂しさ」「距離感」「生きていることの居心地の悪さ」などをテーマにし、絵画、ドローイングなどを制作しています。
制作のテーマは個人的で、ドメスティックな問題ではありますが、都市的な社会で生活する人々の普遍的な問題であるとも思います。ごく私的な自画像を、可愛らしい現代的なキャラクター、また、曼荼羅の図像などからモチーフを借りて表現しています。