長年の海外勤務(政府開発援助事業コンサルタント、政府開発調査専門家など)と同時に、立体絵画について途上国では以下の経験や活動を行いました。
2004,05年 アフガニスタンでヘレニズム美術の仏教彫刻絵画などを学ぶ。
2002~08年 カンボジアでアンコールワット遺跡等の浮彫壁画を学ぶ。
2001年 シリアでパルミア彫像などオリエント美術の石彫を学ぶ。
1995~99年 シルクロード上の新疆の交河故城仏教遺跡と西安の大明宮宮殿で、遺跡や立体絵画の修復復元事業を、ユネスコ親善大使の平山郁夫画家の監修の下、ユネスコ中国事務所で行う。
1994,95年 パキスタンで仏像の起源、ガンダーラ彫像を学ぶ。
1993,94年 バングラディシュで3Dラグ絨毯美術を学ぶ。
1990~92年 タンザニア国でマコンデやティンガティンガの立体刻画を習う。
(1985~86年 UCLA大ロスアンゼルス校の芸術建築部、夜間アダルトスクールで学ぶ)
絵の具や画材のない途上国では、現在でも天然の材料や壁などを整形して、芸術性とともに文化を重視した伝統継承の立体絵画が描画されてます。これらを参考に立体絵画を制作しています。
木工や石膏彫刻の立体絵画を製作してきました。現在クレイアーチストのフェルメールさんと協力して、樹脂粘土の立体絵画の制作、普及活動をしています。活動では、展示会や飲食店でクレイ絵画の展示、絵画公募展(2023年は20点の入選や入賞)、ギャラリーへの参加。また立体絵画講座、どこでも展示などボランティアで行っています (希望要請は「作品について問い合わせる」欄からご連絡下さい)。